サンフランシスコではハトの餌やりが違法

It's against the law to feed pigeons on the streets or sidewalks of San Francisco.
(米国カリフォルニア州の)サンフランシスコでは路上でハトに餌を与えると法律違反である。

# "against the law" - 法に違反している。 "feed" - 食べ物を与える。 "pigeon" - ハト。

"It's against the law to~" の "It" は形式主語。 形式主語の中身(実際の主語)は "to feed" から後の部分。

サンフランシスコでは、次のような理由でハトの餌やりを禁止しています:

  • ハトの糞が街の景観を損なう。
  • ハトの糞で建物が劣化する。
  • 人の病気(感染症)の原因となりかねない。
  • ハトが増え過ぎる。 多数のハトが密集するのはハト自身にも好ましくない。

違反すると罰金を取られます。

条例を見てみよう!

餌やりを禁じるサンフランシスコの条例は次の通り:
Sec. 486. FEEDING BIRDS AND WILD ANIMALS PROHIBITED
It shall be unlawful for any person to feed or offer food to any bird or wild animal in or on any sidewalk, street or highway of the City and County of San Francisco.

ハトに限らず鳥または野生動物に餌を与えるのが違法です。 また、"offer food" とあるので餌を与えようとするだけ(動物が実際には食べない)でも法律違反です。

興味深いのは、餌やり禁止の場所が道路(sidewalk, street or highway)に限られる点です。 公園や広場や空き地では餌やりOKなのでしょうか?
このサイトを見ると、カリフォルニア州の他の自治体では、公園など公共の場所での餌やりを禁じるケースもあります。 サンフランシスコは規制が緩くて、道路に限って餌やりを禁止しているのでしょう。